間接部門の働き方改革…週、日の確認と合意のルール化
働き方改革
2021.09.16
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
6:05…やっと、体育館から朝日が見れました。
日の出、だいぶ遅くなりましたね。
鳥海山方面には暑い雲。
風も、今日はかなり強い。
台風14号、結果上陸して日本を縦断する見込みになりました。
土曜日までは荒れたお天気になりそうです。
気温も落ち着いてます。
ホットコーヒーが美味しい季節。
朝から既に3杯目…ちょっと飲み過ぎですかね?
アルコールは口にしないのですが、珈琲はかなりの量頂いてます。
飽きない様に常時5種類ストック…これも大量に飲む要因ですかね?
【世相】
山形県新規感染者数は9人。
下がってはきていますが、また酒田市でも出てますから。
相変わらず、身近な危機。
昨日は酒田に行く用事があったのですが、ちゃんといつもの対策は欠かしていません。
過剰…なくらいで、実は丁度良いのかもしれませんね。
ここまでやって掛かったら…ショックですけど。
モデルナ社からも、ブースター接種推奨のニュース出ましたね。
8ヶ月以降の感染率悪化のデータが、得られたとのこと。
恐らく、定期接種になるでしょう。
更にノババックとアストラゼネカでは、インフルエンザ+コロナの同時接種ワクチン開発も最終段階へ。
これ、良いですよね。
一度で済むなら、本当に楽ですから。
その場合、費用どうなるのか?
コロナは現状無料接種、インフルエンザは自前ですからね?
そろそろ、掛かりつけ医にインフルエンザ予防接種の予約も入れときますか…念のため。
本田圭佑選手、9ヵ国目リトアニアへ移籍。
元日本代表のレフティ本田圭佑選手が移籍しましたね。
リトアニアのスドゥバというチームだそうです。
バルト三国のリトアニア…リーグあるんですね。
欧州チャンピオンズリーグ、ユーロカップでも、聞いた事無いですからね、リトアニア?
正直レベルは判りませんが、新天地でのリスタート、上手く行くと良いですね。
【お題】
「間接部門の働き方改革…週、日の確認と合意のルール化」について一言(‘ω’)ノ
働き方改革を進めるにあたって、課題になるのは間接部門の社員ではありませんか?
なぜ、そうなるのか?
例えば、生産とかであれば、その日の計画があって出来高で進捗が確認できます。
つまり、仕事のものさしが明確になっている。
一方、間接部門の仕事は、ものさしが曖昧だからなんです。
同じ仕事でも、個々人のスキルによって投下工数変わりますし、時間の使い方も個々人に委ねられているケースが多い。
従って、計画通りなのかが、第三者(上司)から見えにくいのが問題なんです。
悪い言い方をすれば、いくらでも帳尻が合わせられるということ。
しかし、働き方改革に取り組む以上、ここにメスを入れていかなければなりません。
その為の解決方法として、「スケジュール確認と合意」をおススメします。
「そんなの当たり前…やってるよ」
では、それで上手く行っていますか?
もし上手く行っているなら、そのまま継続してください。
上手く行っていない…という方は、参考に。
準備するもの。
・パソコン
・共有フォルダ
・入力フォーム
これだけです。
入力フォームに記載する項目は「週単位、日の業務内容と到達点、進捗度、イレギュラー有無、余裕度、ヘルプサイン、両者合意」です。
月単位まで決めてしまうと、狂うのが当たり前…その為のスケジュールを組む工数が無駄です。
よって、単位は最大週単位まで。
業務内容を入力し、到達点を記載。
進捗度は業務終了後or翌日振り返りとして入力。
イレギュラー有無は、変更が必要になった場合の変更記録。
余裕度は担当者本人が記載…目安として60%、70%、80%、90%、100%、120%、200%の数字を固定化して見ましょう。
ヘルプサインは手伝って欲しいのコール。
そして両者合意=上司の合意サイン。
他にも自社で入れたい…というものは取り入れましょう。
ただし、項目を増やし過ぎると、適当になるのでほどほどに。
ルールは10:00まで入力と15:00までで再入力。
入力されたものを上司が見るのは10:00~10:30、15:00~15:30のイメージ。
この確認の為に、対面打ち合わせする必要はありません。
入力された内容に疑義、指導が必要と判断した場合、個別に呼んで合意形成する。
それ以外はPC上で管理する。
それなら上司の負担も軽減されるはずです。
メモ…特に必要ないでしょう。
個人の判断で書きたい…というなら否定はしませんが。
そして重要なのが余裕度とヘルプサイン。
仕事が先行していれば、日々のスケジュール上の裕度は低くなるはずです。
ここの部分はスキルに関わることなので、人事評価では有効に使って頂きたい。
当然、常に裕度をもって、他者のヘルプができる人は高く評価されるべきですから。
あの人は暇だから…そうならない為に、合意形成するのです。
仕事量と投下工数の妥当性を。
間接部門の働き方改革には、業務(仕事量、投下工数)に対するものさしの明確化が必要なんです。
見えにくいものを、見えないままは管理できない。
管理できないものを、管理している風に見せても効果は出ない。
何となく…では、問題が見えていないので、真の働き方改革には到達できません。
創造性のある業務など、判断できない…と言われる方もいると思います。
個人事業主なら、それでいいでしょう。
しかし、組織に属している以上、成果が出るまで無尽蔵に時間を使うことは許されません。
曖昧にしていた方が良いから…と避けずに、チャレンジしてみませんか?
最初は面倒かもしれませんが、慣れてくれば上司も担当者も合意形成の上で判断されるので、楽になるはずです。
そして、その結果、評価や人財育成にも、つなげられるツールになるはずです。
合意形成…ものさしを決める事が、結果的に間接部門の働き方改革への近道。
【ご当地探訪】