周期…折角とったデータ、しっかりと活かして改善を
品質
2021.09.26
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【こんにちは】
肌寒い…。
風もあり、肌寒いですね。
雨は降っていませんが、昨日との気温差ありそう。
たぶん、外は20℃くらいですが、風があるので体感は17℃くらいですかね?
この気温差、じわじわと身体に影響出るんです。
着るもので調整する。
温かいものを食べて、中から温める。
私は珈琲で。
既に3杯目…珈琲の美味しい季節ですね。
【世相】
山形県新規感染者数は19人。
一気にリバウンド。
しかも、問題なのは我が町庄内町で11人。
どうもクラスターの様です。
同一宿泊施設…という表記だけですのでわかりませんが…?
どの程度に拡散するか、しているのか不明です。
濃厚接触者の特定~隔離、しっかりと対応頂けることを期待します。
その上で、私は不要不急の外出を控え~手洗い、うがいの励行を。
庄内町は2万人以下の小さな町…11人のインパクトは大きいです。
私自身の警戒レベルも、更に一段階上げて対応したいと思います。
「〇〇かもしれない…」の意識で。
大谷翔平、3試合で11四球。
もう笑うしかないですね。
これ、大リーグの記録タイだそうです。
また新たな記録に大谷翔平の名前が…。
プレイオフへの進出を、各チームが諦めていない以上、打ちそうな選手は避ける。
そういう怖い選手と認知されているのは良いのですが、やっぱりホームラン見たいですよね。
残り8試合…厳しくなってきましたが、トップ二人も46号のまま。
1本差は変わらない。
せめて並んで欲しいですね…早めに。
【お題】
「周期…折角とったデータ、しっかりと活かして改善を」について一言(‘ω’)ノ
ものづくりをされている会社ならば、不良は問題の一つだと思います。
不良は少なければ少ないほど、利益に直結する訳ですから。
不良を放置しているのは、お金を捨てているに等しいです。
よって、皆さんは人・物・金を掛けて、データ集計を実施しているはずです。
私は品質データについては、初期投資は別にして人・物・お金を掛けずにオンタイムで見ることをおススメしています。
これはまた別のブログで触れる事とします。
折角とったデータ、有効に流用していますか?
良くありがちなんですが、目的が変わってしまうこと。
本来データを取る目的は、不良を下げるです。
しかし、継続してやっていると、不良を取る事自体が目的になり、取ったデータが活かされないケースが多にしてあります。
人・物・金を掛けたデータが活かされないのは、更にお金を捨てているようなもの。
しっかりとデータ分析をしましょう。
今日は周期について着目。
データをグラフ化すると、この様な推移が見られました。
皆さんなら、このデータからどんな情報を仕入れますか?
こんなイメージ浮かびませんか?
ここでは曜日ごとの特徴と室温に着目。
様々なものづくりで、意外に多いケース。
室温との関連。
影響を受けるものとして、設備の温度、設備に使用しているオイル等の潤滑剤、材料が推定されます。
この推論(不良と室温)を立てたら、次は?
更なる裏付け。
・温度帯毎の不良率を再集計してみる。
・月曜日の室温が25℃になってから生産する。
・…etc
こういった実験を展開して、要因特定に入る。
他にも湿度だったり、部品・材料の放置時間だったり、環境面、使用条件での影響も想定される事例です。
その足掛かりは、取ったデータにあるはずです。
良い時と悪い時、つまりバラツキがある時には、取得したデータに何らかの傾向が見えるはずです。
取ったデータをどう加工するか?
疑問点があったら、その裏付けを取る行為に移れるか?
バラツキの原因を特定し、問題を解決する為に使用するのが不良データのあるべき姿。
目的がデータを取ることになっているのは、本当に無駄な行為。
分析しても傾向が見えないなら、データの取り方を変えてみるのも重要。
「今までのデータと取り方が変わってしまう」、そんなことは問題でないはず。
目的は「不良を下げる」一点なんですから。
宝の山…取ってあるだけのデータには、何の価値もない。
【ご当地探訪】