品質改善のヒント…不良の少ない人=職人さんいます?
品質
2021.10.03
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【こんばんは】
穏やかな日曜日。
雲はありましたが、一日晴れました。
気温も高く、半袖短パンでOKでしたね。
今日は、自宅のレイアウト変更を。
早朝6時から11時まで、朝食を取らずに頑張りました。
自分の日常の動線や作業を分析して、無駄な動きを減らす改善です。
パーツ等は事前に準備していたので、一気にやり切りました。
これで完成ではありません。
改善に終わりはありませんから。
でも、一先ずはすっきり…効果は出ると思います。
【世相】
山形県新規感染者数はゼロ。
遂にゼロ。
このまま収まって欲しいものです。
全世界でコロナ原因の死者、500万人を超えたそうです。
パンデミックから約2年。
これだけ多くの方が亡くなるウィルス。
これを忘れることの無いように、心に留めて置けば感染対策の気持ちは、揺るがないと思います。
死に至るウィルス…コロナウィルス。
コロナ、天候、政治と色々な理由により、様々な食料品がコストアップ。
身近に感じるのは葉物野菜ですよね。
レタスって大体300円しますね。
通常時の倍くらいの値段。
需要と供給の関係ですから、致し方ない。
こういう時にレタス買わずに何か?と考えるなら、産直が良いですよ。
地物ですのでレタスとかはありませんが、同じような食材は格安で入手できるはず。
何より、山形県庄内は産直が沢山あります。
産直ごとに特徴的な商品もあります。
産直好きのツレに、あちこち連れて行かれますが、楽しいですよ。
お野菜、果物、お花…お休みの日に産直巡りのドライブ。
けっこう、おススメです。
【お題】
「品質改善のヒント…不良の少ない人=職人さんいます?」について一言(‘ω’)ノ
品質不良を下げたい!
不良が減ればストレートに利益が増えますから、誰しも不良減らしたい。
でも、中々思うように…と悩んでいませんか?
不良下げる為にデータ分析、不良解析と様々なアプローチをしていると思います。
それは正しい方法です。
でも、それだけでは中々たどり着けないこともあります。
そんな時に期待できる品質改善のヒントが、職人の分析です。
皆さんの会社でも居ませんか?
同じ設備、同じ材料、同じ工程で作っているのに、あの人が作ると不良少ないんだよねって人。
私は、そういう人を職人と呼んでいます。
その道のプロですね。
その人に、「何かコツあるんてすか?」と聞いても、たぶんヒント得られません。
恐らく無意識に気をつけている、行動しているので、聞かれても答えられない。
職人というぐらいですから、口下手な方も多い気がします。
その時に私がおススメするのは、職人さんの日常を俯瞰でだまって見る。
見られているという意識を持たせない様に見るのが大事。
どこに注目するか?
他の人と違う行動です。
相違点が見つかったら、何が違うのかを分析する。
例えば、この人が研ぐ包丁は、他の人より切れる。
使っている道具は同じ、作業方法も手順通り。
ん?,,,刃先を抑えている指の位置、他の人と違う。
ん?…水を補充した後、手のひらで砥石を撫でている。
もし、こういった事が、善し悪しの要因であれば、そこには物理的原因が存在します。
それが解明できれば、同じことを標準化すれば良いのです。
品質改善には、様々なアプローチがありますが、行き詰まったら職人を見て見ましょう。
カンコツの部分で無意識にしている行動。
聞いても答えられない行動。
自分の感覚の中でやっている行動に、品質改善の大きなヒントが見つかるものです。
私は品質担当の時に、この方法を良く使っていました。
当時若造の品質担当に、生産のベテランの方は一々対応してくれません。
それが職人。
それでも不良を下げるのが仕事でしたから、見て相違点を探す。
そして、実験的にその行動をやっていない人にやらせてみる。
裏付けが取れたら標準化する。
データ分析も必要ですが、この方法もかなり効果出せたと思っています。
職人…無意識の行動を取り、結果を出している人。
【ご当地探訪】