棚や倉庫が溢れる理由…買う時の判断ミスが原因です
改善
2021.10.12
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
小雨ですね。
気温は、だいぶ低い。
15℃と昨日より、肌寒い日です。
一雨ごとに、気温下がって、冬が近づいている気がします。
そろそろ限界、衣替えしないと。
半袖を20%残して、長袖に入れ替えですね。
ゴルフウェアも。
【世相】
山形県新規感染者数はゼロ。
昨日は東北だいぶ少なかったですね。
ゼロのところも多かった。
ただ、感染研究所の情報として、今年はインフルエンザ大流行の可能性ありとのこと。
2020年は、前年比99.8%減の1万人台。
大体年間で850万人は、インフルエンザに、かかるんだそうです。
それが激減したため、集団免疫が維持できていない可能性があるとのこと。
でも、ちょっと疑問ですね。
減った原因が、コロナ対策による予防効果とすれば、今年も少ないのでは?
マスクの日常的着用(不織布マスク)、手洗い、アルコール洗浄、うがい?等は、今年も継続される筈。
昨年激減した原因が、これらにあるとすれば、そんなに増えないのでは?
でも、小さい子供は、掛かる可能性があり、その看病をする親御さんへ感染で、増える。
そういう見方もあるそうです。
一応、念のため、インフルエンザ予防接種の予約しときます。
毎年やってますから。
ちなみに、コロナとインフルエンザの予報接種は、最低でも2週間間を空けるのが、日本のルールだそうです。
日本代表vsオーストラリア戦…運命の戦い。
W杯予選…今日負けたら、可能性は一気に低くなります。
正念場です。
背水の陣。
選手にとっても、監督にとっても。
思い切って先発を入れ替えるのか、森保ジャパンの基本メンバーで臨むのか。
ただ、見守り、応援するしかありません。
今日、3点以上の得点できれば上昇すると思います。
勝ち点3も大事ですが、大勝をW杯予選突破、二位以上通過の条件として見たいと思います。
三位以下の大陸間最終予選には、南米が入るので可能性一気に低くなりますから…。
【お題】
「棚や倉庫が溢れる理由…買う時の判断ミスが原因です」について一言(‘ω’)ノ
「棚買って良いですか?」
「倉庫手狭になっていますが、どうしましょう?」
こんな打ち上げが頻繁に来るなら、問題です。
ただし、その増加率が、売上高の伸びと比例してるなら、まだ良いのですが…。
本当は、売上高伸びても、棚や倉庫を増やさない改善が、利益を生むのですが。
売り上げも伸びていないのに、棚や倉庫が手狭になるのは何故か?
殆どが買い方の問題です。
例えば…
・使用数は200枚/月だけど、1,000枚にすると10%値引きだから…どうせ使うから…。
・先月も在庫ギリギリだから、今月はちょっと余裕見て倍の発注しとこう…受注は安定してるでしょ。
など、担当者の判断に、全て委ねていませんか?
担当者の判断→感と経験に任せている。
全ての担当者が同じように判断していたら、棚も倉庫も、いくらあっても足りません。
冒頭の棚が足りない、倉庫が足りないと、打ち上げてくるのは、感と経験が外れているからです。
なぜ、外れたのか?
これを深堀せずに、棚や倉庫を増やしていては、利益は減る一方。
対策は…ルールを作る事。
何のルール?
買い方のルールと、在庫の持ち方のルールです。
月末にどれだけの在庫があるのが、適切なのかを数値化する。
判断条件としては、対象物のリードタイムを基準に考えましょう。
リードタイムは、発注から納入までの期間。
それが決まれば、発注=買い方のルールは、自然に決まります。
そして、そのルール以外の判断は、上司に確認することも必要。
例えば…
・来月の受注が増えそう、減りそう
・取引先のトラブルで、リードタイムが伸びそう
こんな場合は、必ず会社として判断できるようにしましょう。
売り上げに連動しない、棚や倉庫の増加は異常だと考えましょう。
プラスの増加要因が無いのは、買い方の問題。
買い方の問題の多くは、担当者任せ。
担当者任せにした責任は…会社にあるのです。
売り上げが倍になった、製品sizeが倍になった…と、明確な増加要因があるなら、会社として備えるべき。
備えるとは、単に増やすから考えるのではなく、増やさない為にはどうするか?
それが利益を減らさない改善に、つながるのですから。
増やさない為に取る行動が、不要なものを捨てる…これほど、無駄なことはありません。
捨てる為に、お金を使うのですから…。
増やしたい…棚、倉庫の話しだったら、敏感に対応を。
【ご当地探訪】