ものの流し方で…バッチ生産とライン生産で変わるもの
改善
2021.10.26
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
冷たい雨。
今日は朝から雨。
暗いですね、室内灯使わないといけないくらい。
予報によると、今日はずっとこんな感じみたいです。
木曜日くらいまでは、ずっとこんな天気らしいです。
暗い室内に長くいると、鬱状態になりやすい…という研究結果もあるそうです。
特にコロナで自粛生活になっての、コロナ鬱というものも、室内照度との因果関係が言われています。
勿体ない…と言わずに、暗かったら積極的に室内灯使いましょう。
殆どの職場も家庭も、LED照明になっているでしょうから、電気代も些少だと思います。
【世相】
山形県新規感染者数はゼロ。
良い傾向です。
全国でも、153人/日まで下がってます。
この急激な下がり方…まだ不気味に感じます。
昨日から各地、飲食店の営業自粛が解除されたようです。
でも、果たして客足は戻るのでしょうかね?
会社としては、まだ自粛を求めているところも、多いようですし。
忘年会、新年会も?
コロナが無くても、忘年会、新年会は無くなりましたからね。
以前勤めていた時も、そうですね10年ほど前から無くなった記憶が…。
参加者少なくなりましたしね。
時代が変わったというか、みんなでワイワイ…という雰囲気は無くなったと思います。
昔は、温泉ホテルの宿泊プランでの忘年会で、大騒ぎ。
その為に積み立てとかしてですね。
遠い昔のことです。
リーガエスパニョーラ クラシコでバルセロナ3連敗。
バルセロナvsレアルマドリードのクラシコ。
昨日もレアルマドリードの勝利。
バルセロナは三試合連続の敗戦。
メッシを放出してからのバルセロナは、苦しいですね。
9試合で4勝3分2敗で、9位。
常に上位争いをしてきたのですが、今年は厳しそうです。
タレントもまだ多いのですが。
しかもここにきて、デヨングがケガで戦線離脱。
クーマン監督も、首筋が冷えてしょうがないでしょうね。
【お題】
「ものの流し方で…バッチ生産とライン生産で変わるもの」について一言(‘ω’)ノ
今日は、ものの流し方について考えて見ましょう。
例えば、こんな生産方式。
設備A、B、Cを使って、製品を作る。
作業者は設備毎に2台管轄で1名。
それぞれの設備間には、仕掛品置き場があります。
バッチ生産という方式です。
これ自体は、良くある生産方式。
でも、この方式だと、色々な無駄が生まれやすいのです。
どんな無駄?
それを考える上で、もう一つの流し方を提示しましょう。
ライン生産です。
先ほどのバッチ生産と比較して、何が変わるでしょうか?
結論から言うと…ライン生産の方が、無駄は少なくなります。
一つの無駄として…。
設備毎のタクトタイムに差がある場合で考えて見ましょう。
設備A タクトタイム4秒/個
設備B タクトタイム3秒/個
設備C タクトタイム2秒/個
この様に同機が取れていなかったら、どうなるでしょう?
逆に…。
設備A タクトタイム2秒/個
設備B タクトタイム3秒/個
設備C タクトタイム4秒/個
この時はどうなりますか?
ライン生産の基本は、最後の工程でのタクトタイムに合わせて、前工程を動かす。
それにより、無駄なものを作らない様にする。
最後の工程で、日当たりの出来高が決まる。
前工程でいくら作っても、仕掛品が増えるだけです。
逆に、最後が速いなら、前工程を増やすことを考えましょう。
受注が多くて、時間外対応しているなら、尚更です。
いきなり改善する前に、シュミレーションしてみませんか?
お手伝いしますので。
ものの流し方で、何が変わるかのイメージができたら、色々な改善へアレンジ可能です。
ものの流し方をシュミレーション。
それぞれ、実際のもの、人はどうなるのかを考える。
異なる流し方で、違いが見えてくれば、どうすれば違いを無くせるか?を考えられる。
改善はしたいが、どこから手を付けるか?
改善はしたいが、大掛かりでは…。
この様に二の足を踏む状態なら、まず、シュミレーションしてみましょう。
バッチ生産なら、ライン生産にしたらどうなるか?
ライン生産でも、もっと効率よく生産するには?を、考えて見ましょう。
この様なシュミレーションを繰り返していると、改善のハードルは下がると思います。
改善脳…違いが理解できなければ、改善に着手することは出来ない。
【ご当地探訪】