同じ環境なのに出来高が違う…身体差、気にしてます?
改善
2021.10.27
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【こんばんは】
はっきりしない天気の一日。
時折、雨が降ったり止んだり。
気温は、最近では一番暖かいですかね?
ただ、これからは雨になる見込み。
今日は、ホームページ制作会社のニゴロデザインへ。
サーバーの変更手続きです。
急な時間変更にも関わらず、対応して頂き、ありがとうございました。
変更後…確かに操作早くなった気がします。
【世相】
山形県新規感染者数は3人。
山形市の2人は、同居家族のようですね。
やはり、家族間感染は怖い。
少なくなっても、油断は禁物ですね。
警戒レベルはレベル2に、格下げされましたが、出来る限りの予防とリスク回避は継続ですね。
ヤクルトがセリーグ制覇。
6年ぶりだそうですね。
去年最下位からの下剋上。
選手があまり変わっていないということは、高津監督の功績でしょうか?
会社も同じですね、指揮官=(経営、管理者)が変わると、グッと伸びる場合有りますから。
あとはクライマックスシリーズですね。
2位vs3位の勝者との戦い。
パリーグも、オリックスとマリーンズの争い。
今年は、珍しいチーム同士での日本シリーズになりそうですね。
【お題】
「同じ環境なのに出来高が違う…身体差、気にしてます?」について一言(‘ω’)ノ
同じ仕事を、同じ環境、ツールで、複数人で作業しているケース、ありますよね?
出来高って、みんな同じですか?
いつも、同じ人が低い…なんてことありませんか?
「毎回指導しているんだが…」
それ、本当に作業者の頑張り不足なんでしょうか?
こんなことありませんか?
出来高がハイアベレージの作業者
この人の作業分析、動作分析を見て見ましょう。
次はローアベレージの作業者。
全く同じ作業、環境です。
でも、同じように作業分析、動作分析してみると?
動作の内容に違いがあります。
項目で「手を伸ばす」という動作が増えています。
つまり、サイクルタイムとして4sec/個、オーバーする動作になっています。
この原因は…。
そうです、身体差です。
腕を伸ばさないと、材料が取れないレイアウトになっている。
最初から、出来高に差が出て当然なんです。
これを作業者の頑張り…で片付けてしまうのは、可愛そうです。
会社として、同じサイクルタイムになる様な、改善をしないと不公平です。
今回は身体差で記載しましたが、作業分析=動作分析をすると、違いが見えます。
特に有効な比較は、ハイアベレージvsローアベレージ。
早い人と遅い人には、何かが違うものです。
作業指導書では、材料を取ると書いていますが、実際の作業はどうなっているかは、現場で見るべきです。
手を伸ばす、背伸びをする。
重いものを片手で扱えず、両手を使っている。
誰がやっても、サイクルタイムが同じになる為には、工夫が必要です。
こういう話しは、作業指導書を作る人が、自分を基準に作ると起きやすい問題です。
作業者の条件は、バラバラ。
最初に作った作業指導書通りに、全ての作業者が働けるか?の検証をする必要があります。
それが作業分析=動作分析。
原因…個人の頑張りと思っているうちは、改善できません。
【ご当地探訪】