人の動き…これを以下にシンプルにするか?がポイント
改善
2021.11.01
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【こんばんは】
暖かい一日。
今日は一日、温かかったですね。
上着を着て外出しましたが、脱ぎました。
気温は18℃くらいなんですが、日差しがあって、風はない。
気温以上に、暖かく感じる一日でした。
十一月に入りましたが、十月より暖かく感じますね。
十一月…こんな日が、続きますように。
【お題】
「人の動き…これを以下にシンプルにするか?がポイント」について一言(‘ω’)ノ
今日の結論は…人の動きを優先すると得られるものが判ります。
最後まで、読んで下さいね。
私が訪問して、現場がこんな状態だったら?
よくあるパターンの現場です。
こういう現場に入ると、私が見るのは「人の動き」。
働いている人たちは、どこに、どういう風に動いているのか、歩いているのかを想定します。
そして、それを線で表す。
これが人の動き、動線です。
単純にレイアウトを見ると、すっきりしている現場。
2Sもされていて、グルーピングもされている。
どこが悪いの?と思いますよね。
でも、人の動き、動線を見ると、どう思いますか?
それぞれ仕事をする為に、これだけ動いている。
線の長さは移動距離、複雑に入り組んで動かないと、仕事ができない。
なぜ?
その場所に、棚があるからです。
つまり、レイアウトに従って、動いているのです。
そして、私は提案します。
人の動きを少なくしましょうと。
レイアウトを変えて、作業者の意見を聞いてみましょうと。
どっちが仕事しやすいか?
このレイアウトにすると、人の動き、動線がすっきりしませんか?
更に、それぞれの移動距離も、短くなりませんか?
現場が綺麗に2Sされていれば、生産効率が上がる?
そうではありません。
人の動きを優先して、楽に動けることが生産効率を上げることにつながります。
得られるもの。
人の動きを最小化して得られるもの…それは生産性の向上。
人の動きが減れば、作業や検査に費やす時間は、伸びるという事。
でも、これで完成形ではありません。
まだ、生産効率を上げる改善はあります。
一緒に考えませんか、より儲かる為に?