問題が…その報告がチャンス、その人の実力を知る機会
人財育成
2021.11.02
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
雨降ったみたいですね…昨晩。
路面が濡れて、空気はひんやり。
鳥海山は曇ってますが、今日も晴れそうな感じ。
昨日の夕方から、北平田地区で花火が上がりました。
自宅からだと、ギリギリ。
アップの映像は、見に行ったツレに送ってもらいました。
風もなく、絶好の花火日和だったみたいです。
昨日の昼は、ツレと外出して小幡楼に行ってきました。
和モダンな造り、中はパンと軽食コーナーが。
パンを買って二階のフリースペースへ。
まだ行っていない方は、お試ししても良いかも、雰囲気は良いです。
ただ、梁が低いのでご注意を…何度もぶつかりそうになりましたから。
【お題】
「問題が…その報告がチャンス、その人の実力を知る機会」について一言(‘ω’)ノ
今日の結論は…質問の仕方で、その人の考え、実力が判ります。
最後まで、読んで下さいね。
仕事をしていれば、順風満帆なことはなく、トラブルはつきもの。
できれば、「問題が出ました」の報告は聞きたくないもの。
でも、この報告の時に、部下の考えや実力を測ることができます。
それは簡単な質問。
・暫定処置として、どういう策を考えているのか?
・問題が起きた真因があると思うか?
・真因を解決する為に、何を変えなければいけないか?
この三つ。
まずやらなければいけないのは、消火活動。
今起きている問題を、解決しなければなりません。
そして、その答えを考えてきたのか、ただ報告にきて指示を仰ぎに来たのかを、見極めましょう。
次に、真因がどこにあるのかを、問います。
事象に対する考えだけでなく、根本的な問題に目を向けているかを、見極めましょう。
最後に、真因解決のイメージを持っているかを、問います。
問題提起だけでなく、自ら解決しようとする意志を持っているかを、問います。
もし、三つとも答えてくれたなら、将来有望な人財。
貴方が求める完全な答えでなくてもOK。
自分で考えるという行動を起こしていることに、価値があります。
逆に答えてくれないなら、指導方法を変えないといけません。
ただの指示待ち社員で、生涯を終えてしまいます。
他の仕事でも同様の考え、行動しかできないでしょうから….。
問題は解決しなければなりませんが、単にもぐら叩きをしていれば、OJTで学んでいく。
そうではありません。
成長を促す質問を通じて、どうすれば繰り返さない為の問題解決法を知るか?の、人財育成につながります。
得られるもの。
問題時の三つの質問…それは部下の考えと実力。
現状を知ることができれば、どの様に育成するかの、ものさしとなります。
育成方法は一つではありません。
回答のレベルによって、個別に対応していかなければならないでしょう。
一緒に考えませんか、戦力となる社員を育てる為に?