設備の稼働時間を増やす…メンテナンスは、ユニット交換が基本~素早く交換、しっかりメンテ!
改善
2021.11.10
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
星出宇宙飛行士、国際宇宙ステーションから帰還。
無事に帰ってこれて、良かったですね。
何か不思議に感じます。
何が?
こういうニュース、普通に感じていることに、改めて不思議さを感じてます。
子供のころは、アニメとか映画の世界が、現実化。
今は、「あっ、無事に戻ったのね」の感覚なんですから。
本当に、月や火星に住む時代が、来るかも知れません。
ガンダムの様なコロニーも…。
星出さんたちは、今年の4月から、約半年を宇宙で過ごされ、様々なスケジュールを、こなされたようです。
船外活動も。
内部や外部のメンテナンスも、実施しなければならない。
部品に関しても、出発前に繰り返し確認されているでしょうし、当然、万が一を想定しての、予備部品も持ち込んでいるはず。
「あっ、動かない…代わりのもの持ってきて」という訳には、いかないですからね。
宇宙での忘れ物、故障は論外ですが、会社でも意識しなければなりません。
それは、設備のメンテナンス。
投資した設備が、安定して、長時間稼働すれば、生産性は上がり、投資回収もスムーズに。
しかし、安定して稼働させる為には、定期的なメンテナンスは、避けられません。
壊れるまで動かして、壊れてから直す。
こんな管理では、稼働率も上がりませんし、不良率も下がらないでしょう。
「だから、メンテナンスは、設備を停止して、しっかりやっている」
これも、正しいとは言えません。
メンテナンスが重要だからと、長時間設備を停止していては、稼働率が下がってしまいます。
仮に、月一回の設備停止で、メンテナンスを行うという、ルールだとしましょう。
生産計画に設備停止日が入る。
その分は、残業や休日出勤でカバーする。
つまり、仕掛や在庫という、リスクを増やす計画。
同時に、オーバータイムでの固定費増、社員の労働時間延長も、発生する計画。
「そうならないように、メンテナンスは休日で…。」
これも、結局はオーバータイムになります。
なぜ、一日掛かるかを、担当者に聞いたところ、「〇〇部品は、メンテナンスに時間が掛かるんです」とのこと。
それなら、改善するのは簡単です。
予備部品を持ちましょう。
そして、できるならユニット交換できるように、しましょう。
設備を停止する。
ユニットを外す。
交換用ユニットを装着する。
微調整~稼働テスト。
設備を稼働させてから、ゆっくりと外したユニットの、メンテナンス作業へ。
これなら、最小の設備停止で、安定した生産が維持できます。
「投資が嵩む」
停止する時間と、設備停止してメンテナンスする為に掛かる、全ての費用を、算出してみましょう。
追加した分のユニット費用を、どの程度で回収できるか?
そして、もう一つの利点。
予備品を維持していれば、予期せぬ故障時にも、生産を止めることなく対処できます。
「全てをユニットで持つの?」
そうではありません。
選定の目安を。
・調整に時間が掛かる(生産に影響し、在庫対応が必要な時間)
・万が一壊れたら、メーカーでなければ対応できない
・メーカーへ代替え発注しても、期間が掛かる
・…etc
関係者で話し合い、必要なものを絞り込みましょう。
設備の稼働率を上げること、不良を低減させること等、ユニット予備品は、双方に効いてきます。
その効果は、利益向上に寄与します。
どう進めるかのルールを作れば、毎回悩む必要はありません。
初期投資の段階で、入れ込めばいい様に。
まずは、現有設備の設備メンテナンスで、どれだけ停止時間が掛かっているかを、調べて見ましょう。
そして、どこで時間が掛かるのかも。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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