外観不良を無くしましょう…不良品を見れば、原因が判るはずです
品質
2021.12.20
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
一定数の外観不良が出ている...こんなことありませんか?
外観不良とは、性能としては問題ないが、外観基準を損なう為、不良となるもの。
殆どの場合、手直しもできないので廃棄。
勿体ない。
これ、以前にもお話ししているのですが、放置しておくのは本当に勿体ない。
理由は、不良品を見れば、原因の答えがわかるからです。
特に「キズ不良」は、解決しやすい問題だと思います。
製品に、何かが接触しておこる事象。
キズ不良品を分類してください。
どこについているか?
必ず偏りがあるはずです。
最もキズが付いているエリアが、特定されたら、次に良品も確認しましょう。
良品の同じところにも、軽度のキズの痕跡が無いか?
良品にもキズがある。
設備、工具等のツールが当たる場所があります。
当たり方の程度で、キズ不良になるか否か。
初工程から、同エリアに触るポイントだけ、絞り込みましょう。
そして、順番に仕掛品を確認します。
もし、仕掛状態で、キズが確認されたら、その前工程が原因です。
そこを改善したら、どうなるか?
変化を継続確認しましょう。
良品に傷が無い場合。
これはちょっと面倒です。
絞り込む為の対象が増えるから。
ただし、分析の仕方は同じ。
初工程から順に、仕掛品を抜き取ります。
1%前後の不良であれば、50~200p程度の抜き取りで良いと思います。
段階的に仕掛品を確認することで、どの時点で不良があるかを、絞り込みます。
絞り込みが終わったら、改善です。
このキズ不良、容易に減らせる不良だと思います。
よって、やり方を教えて、若手のトレーニングテーマに、ピッタリです。
解決出来たら、若手の成功体験にもなります。
やはり、仕事を覚える上では、成功体験が必要ですから。
多くの不良項目を、不良率順に解決していく。
しかし、難しいテーマで結果が出ない…と悩むなら、まず成果の出るところを最初に潰しませんか?
それを若手に任せる。
そしてベテランには、難しいテーマに集中してもらう。
不良が減れば、利益は増えます。
そして、キズ不良あるあるですが、検査にも時間掛かってませんか?
判断が難しくて、迷って手が止まる。
それも解決出来たら、もっと利益出ますよね。
不良低減の取り組み方、慢性化で成果が…。
そんな場合は、キズ不良の様に取り組みやすいテーマを、優先してみるのも一考ではありませんか?
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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