働き方改革の為の断捨離…今やっている仕事の価値と、得られる効果を棚卸する

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

働き方改革、順調に成果出ていますか?

 

 

社員の総労働時間が減少。

残業が減り、有給休暇も消化。

社員の活力も向上。

そして、重要なのは業績も良化している。

win-winになっていることが、上手く行っている働き方改革です。

 

 

その為に、様々な改善、DX化に取り組む。

必要なことではありますが、最初にやるべきことにアプローチしましたか?

 

 

現場改善する上で、最初に必要なことは整理整頓

乱雑、煩雑な環境下では、改善の幅も狭まってしまう。

これと同様に、働き方改革においても、最初に必要なアプローチがあります。

それは、仕事の棚卸し~断捨離です。

 

 

今やっている仕事が、必要か否かを、再度整理する。

判断基準は、その仕事(業務、アウトプット)の価値と得られる効果です。

今ある仕事は全て必要、この状態から改善やDX化を進めるのは、無駄な投資を生みます。

現場改善同様、最初に整理整頓~断捨離することを、強く推奨します。

 

 

「必要だから、仕事になっているんだろ!」

 

 

形骸的に仕事として定着していること、本当にありませんか?

他の仕事と重複していること、本当にありませんか?

必要なら必要と、棚卸しで明確にすればいいだけです。

止められることがあれば、ラッキー。

ものによっては、ゼロには出来ないけど、半分は止められるものも、あるかもしれません。

重複している、類似したアウトプットなら、集約できるかもしれません。

押印ルールを変えるだけで、止められる仕事も。

 

 

やり方は、全員が抱えている通常業務(ルーティーン業務)を、全て書き出すこと。

最初からイレギュラーも取り込むと、複雑化します。

最初は、サイクルが明確な通常業務(日、週、月、三ヶ月、半年、年)を。

その仕事の目的、価値、得られる効果、投下している時間(工数)を整理。

価値、得られる効果を5段階評価

5段階の中身はシンプルに。

例えば…

価値なら、5=当該業務が滞ると、法的な問題に発展…とか。

得られる効果なら、5=当該業務が滞ると、100万円/月以上の損失が出る…とか。

最大ポイントを重く決め、それに準じて4.3.2.1と軽減していく。

自社毎に基準を設ける。

特殊ポイントとして、0、1、2を設ける→代替業務、類似業務、無。

最後に、価値ポイント×得られる効果ポイント×特殊ポイントで、仕事のポイントを算出。

これが整理できれば、仕事の見える化ができます。

定例会議も、上記の様に仕事として、整理しましょう。

無駄な会議、他と共用できる会議も、改善対象です。

 

 

沢山ある仕事を正当化して取り組む働き方改革は、様々な無駄を生み、成果も得にくい。

現状を肯定せず、客観的に可視化して、断捨離することから始めましょう。

悩んだら、無くなったら誰が困るか?で判断。

見つけるのは、「あった方が良さそう」「あれば便利そう」などの仕事。

シンプルにすればするほど、成功確率は上がりますから。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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