仕事を数字に置き換える…工数を改善指標にして、具体的な取り組みをしましょう

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

改善のBM値(ベンチマーク)には、何を使っていますか?

 

 

例えば、日当たり生産数をアップしたい。

 

 

設備で一日、8時間で10,000pの生産数を、12,000pにしたい。

設備のタクトタイムを基準にしましょう。

8時間 10,000p

タクトタイム 28,800sec/10,000p=2.88sec/p

8時間 12,000p

タクトタイム 28,800sev/12,000p=2.40sec/p

タクトタイムを0.48sec短縮するが、目標となる。

人で一日、8時間で1,000pの生産数を、1,200pにしたい。

人の工数=サイクルタイムを基準にしましょう。

8時間 1,000p

サイクルタイム 28,800sec/1,000p=28.8sec/p

8時間 1,200p

サイクルタイム 28,800sev/1,200p=24.0sec/p

サイクルタイムを4.8sec短縮するが、目標となる。

設備でも人でも、目標の数を作る為に掛けている工数=時間を、明確にする。

生産数は最後の着地。

改善に必要なBM値は、時間です。

 

 

 

タクトタイムを短くする。

サイクルタイムを短くする。

タクトタイムは、別の機会に解説します。

今回は、人が加工するサイクルタイムについて。

 

 

先の24secは、どんな仕事を、どれだけの工数で、構成されているか?

作業内容と工数を記載していく。

 

 

各項目ごとにでた工数から、どこを目標に4.8sec減らせるか?

1つの作業に絞ってやるか?

複数の作業に分散してやるか?

いずれにしても、改善するポイントが明確になります。

 

 

生産数を増やす為には、なぜ、その生産数になるかを分析する。

そして、曖昧なものでなく、工数=時間で表す。

こう考えると、比較的改善の成果は、出やすいと思います。

ものづくりだけでなく、事務作業も同じ。

仕事内容と工数。

まずは具現化することを、習慣にしましょう。

工数改善→生産数アップを基本の型にして。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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