今日何個作る計画…それでは問題が見えてきません

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

作業者に与えられた計画は、一日の生産数だけですか?

 

 

例えば…

今日の生産数は8:30~17:30までの定時で、10,000pです。

これのどこが問題か判りますか?

 

 

問題が見えなくなるのが、問題です。

 

 

最終的な着地だけの指示だと、途中経過が見えません。

8時間で10,000p→一個当たり2.88sec

この2.88secが、作業手順を守って行える工数とします。

仮に8:30~10:30の二時間、生産していなかったら?

でも、着地での生産数は10,000pできていました。

計画通りと言えますか?

 

 

6時間で10,000p→一個当たり2.16secで作ったことになります。

本当に、その時間で作業手順を守れるなら、初期の計画がおかしい。

そうでないとすれば、作業手順を守らずに作った可能性が、高くなります。

そうなれば、品質に問題が無いのか…不安になりませんか?

しかし、着地だけで評価すると、何の問題も見えてこないのです。

 

 

問題を明確にする為には、少なくとも時間単位での判断が必要。

1時間で1,250pができているか?

 

 

正しい作業手順で、時間通りに作られているか?

そして、時間単位の計画に遅れ、進みはないか?

これを見える化すると、異常に気付けるようになります。

 

 

更にもっと短い単位で見える化すれば、判断は早くなります。

 

 

一日単位でまとめた生産計画、これを細分化して、設定単位毎のプロセス評価をすることが、問題解決の方法です。

まとめる…仕事では必要な行為。

でも、何でもまとめれば良い…では、ありません。

できるだけ、最小単位で管理できる工夫を、実践しましょう。

当然、手間をできるだけ省いて、見える化しないといけませんよ。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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