〇〇検査…それ、検査ですか、それとも選別ですか?

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

検査と選別の違いって、何でしょう?

 

 

検査→品質基準を満たすものかを、保証する行為

選別→品質基準を満たすものを、選り分ける行為

さて、皆さんの工程で実施されているのは、どちらでしょうか?

 

 

実際にやる手順は、どちらも一緒

違いは、最初から不良があることを前提にしているのが、選別。

検査は、言い方を変えると「良品であることを確認するもの」です。

このマインドの違いを、どう考えるか?

 

 

工程設計で何段階かに分けて、検査工程を入れる。

この目的は、後工程に不良を流さない為。

仮に、最終工程でまとめて検査して、不良が多発したら、大きな損失ですよね。

 

 

よって、各工程の区切り毎に検査を入れて、そこまでの工程を保証する。

自工程保証と言われています。

検査で異常が発見されたら、即時行動。

でも、マインドが選別だと、どうでしょう?

「不良はあるもの…」として認識していると、異常に対して鈍感になると思いませんか?

 

 

異常の基準は、検査だろうが選別だろうかある訳だから、問題ないのでは?」

 

 

問題視するのは、工程設計の段階から、不良を容認している点です。

つまり、不良が出ない工程設計を諦めているということ。

お金と工数を掛けて、選別を選択したということ。

検査は、出ない工程設計を目論見、結果として不良が見つかれば、修正する。

もし、不良が無くなれば検査廃止も、考えられます。

一気にできなくても、段階的に抜き取り検査への移行や、統計的手法との組み合わせでの簡素化も、考えられます。

選別マインドでは、ここまでたどり着けないのでは?

 

 

検査と選別は、見た目は同じでも、取り組む姿勢に違いが出ると思います。

その違いは、生産性改善へのアプローチにも、差が出ると思います。

選別ありきなら、自動化して効率と精度を上げる。

検査なら、発生を抑えてリスクを下げ、抜き取りor廃止を狙う。

どちらが儲かるか?

あるべき姿マインドは、どちらでしょう? 

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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