品質管理…必要なのは、監察医ではなく、お医者さん
品質
2022.02.14
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
品質が中々良くならない…とお悩みですか?
一つ質問です。
品質管理部署の仕事の占有率って、どうなっていますか?
例えば…
・新製品関連
・工程内品質管理
・工程内異常対応
・クレーム対応
・その他
のように区分した時に、占有率は?
工程内異常対応、クレーム対応が6割を超えている、ということありませんか?
それでは品質は、中々、良くならないでしょう。
事後処理対応に、追われている状況ですから。
全て問題が起きてから、行動する環境にあるということ。
医者で言えば、監察医ですね。
死因を特定する仕事。
工程内異常もクレームも、過去に起きた事例をまとめる作業になります。
品質管理にとって必要なのは、監察医ではなく、お医者さんですよね。
問題に早く気付いて、酷くならない様に診療→治癒を図る。
工程で、今起きていることへ対処し、完治させる。
ガンも、早期発見できれば、治癒率はあがります。
その為に、定期健康診断とかを、実施する訳です。
品質管理における定期健康診断、それは工程での不良データ。
これが、今、どの程度かが見えるようになっていれば、異常の早期発見につながります。
「昨日のデータを、翌日、品質管理担当者がまとめている…」
「上層部には、一ヶ月のデータをまとめて報告している」
これでは、早期発見ではありません。
今、起きていることに気付けたら、問題の現場を抑えることができ、原因特定も容易。
でも、一日前の事なら、担当者へのヒアリングしか情報収集できません。
原因の特定…遠回りになりますよね。
辿り着ければ良いですが、最悪、原因不明なんてこともあり得ます。
品質が中々良くならない…まずは品質管理部署の仕事を、分析しましょう。
事後処理中心なら、それを変えることが、流れを変える最善手です。
鮮度の良い、品質情報を取得する方法が、品質良化への近道ですから。
方法は…色々あるはずです。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
お問い合わせは、下記ホームページのお問い合わせをクリック。
※モバイルの場合は、ブログの✉相談してみるを、クリックしてもOK。
必要事項を、ご記入ください。
内容を確認させて頂き、返信させて頂きます。
お問合せを頂いたとしても、こちらから、一方的な営業メール、電話、訪問は致しません。
お気軽に、お問合せを。