工程のバランス…最適化の判断は、工程間の仕掛在庫を見ましょう
改善
2022.03.10
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
「うちの工程って、バランス取れているのか、無駄はないのか?」と、お考えの方へ。
一言で無駄と言っても、色々な無駄が有ります。
でも、一個でも無駄が無い方が、良いですよね。
工程にある無駄を簡単に判断する方法、それは工程間の仕掛在庫です。
下の図で、考えてみましょう。
工程としては、設備A→設備B→検査→完成のイメージ。
この段階で「工程間仕掛在庫」に、気付きますよね。
仕掛在庫A⇔B:仕掛在庫B⇔検査=3:1です。
工程間の同機が取れていない、設備Aのマシンタクトが、設備Bの1/3と想定されます。
これは、「作り過ぎの無駄」と言えます。
後工程の納期が間に合っていれば、設備Aだけ早く動かしても、出荷数は増えません。
それに、材料も当月出荷数より、多く仕入れる必要ありますよね。
逆に、納期が間に合っていないとすれば、設備Bと検査の能力を、設備Aに合わせないといけません。
工程のバランスが取れているか?の判断は、工程間の仕掛在庫を基準にしましょう。
その上で、生産状況、残業、納期遵守等の現状を鑑みて、何を改善すべきか?を判断する。
どちらにしても、工程間の仕掛在庫に差異があれば、何らかの無駄があるのは確定。
時間を掛けずに、直ぐに判断できる方法です。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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