一人当たり生産性、1ライン当たり生産性…これが上がらないと儲からない
働き方改革経営
2022.07.11
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
「注文が倍になった…人と設備も倍にしないと!」
注文に対して、人と設備を合わせる。
これ、リスクありますよね?
注文が減ったら、どうします?
右肩上がりに注文が増えていく。
その途中なら良いですが、その先の受注が確約されていない以上、リスク回避を考えるべき。
一人当たり生産性、1ライン当たり生産性を上げる活動を、進めていきましょう。
それが儲かる為の鍵。
例えば…
・受注 10,000p/月
・設備 2ライン/月(20日稼働)
・人 1人/1ライン(2名)+検査(4人)+梱包、出荷(2人)
この様な体勢だったとしましょう。
受注が20,000p/月になったら?
・受注 20,000p/月
・設備 4ライン/月(20日稼働)
・人 1人/1ライン(4名)+検査(8人)+梱包、出荷(4人)
単純に倍にする。
一人当たり生産性
・10,000p/8人→1,250p/人 → 20,000p/16人→1,250p
1ライン当たり生産性
・10,000p/2ライン→5,000p/1ライン → 20,000p/4ライン→5,000p/1ライン
もし、一人当たり生産性35%向上、1ライン当たり生産性35%向上の改善ができたら?
一人当たり生産性
・10,000p/8人→1,250p/人 → 13,500p/8人→1,686p
1ライン当たり生産性
・10,000p/2ライン→5,000p/1ライン → 13,500p/2ライン→6,750p/1ライン
この改善が進んだ後に、20,000p/月の受注が来ていたら…。
・受注 20,000p/月
・設備 3ライン/月(20日稼働)
・人 1人/1ライン(3名)+検査(8人)+梱包、出荷(4人)
少なくとも、1ラインの投資は不要になりますよね。
その分、人も減らせる。
検査含めた人も、16人ではなく12人で行ける計算になります。
(20,000p/1,250p→16人 20,000p/1,687p→11.8人)
人、物を抑制できれば、当然リスクは下がります。
一人当たり生産性、1ライン当たり生産性という数字を、捉えて改善していく。
これが儲かる為の知恵。
もっと儲かる為には?には、欠かせない要素。
ラインが増えれば、場所も必要、人が増えれば管理も必要…色々な負荷が出てくる。
既存の人、設備の能力改善を進める活動が、将来の儲けを左右する。
「注文が来なかったら、意味がないのでは?」…違います。
受注が変わらなくても、一人当たり生産性、1ライン生産性が上がれば、様々な物が減るはず…その分は利益になりますから。
これ、ものづくりだけでなく、事務作業や販売、卸しなど、全ての仕事に共通ですから。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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