数値だけの目標は無意味…目指す姿の為の現状分析
経営
2022.07.19
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
ここ何年か年度目標、サチレートしていませんか?
会社方針として、様々な項目を数値化して、年度目標とする。
だいたいは、前年実績に対する上積み、削減目標を立てていると思います。
もし、直近3年、目標未達が続き、サチレートしているなら、ただの数値目標になっていると思われます。
目指す姿の為の現状分析を、見直してみましょう。
年度目標は数字ですが、通過点。
その先に、どの様な姿を描いているのか、それを達成するには、何が足りないのか、何をすべきなのか?
ギャップを可視化する。
年度目標を立て、計画書を作らなければならない….結果、数値目標を作ることが、仕事になっていませんか?
目指す姿と現状分析、これが見えていないと前年度実績に、若干の+α程度の改善項目で、お茶を濁す。
これではサチレートして、当然だと思いませんか?
目指す姿とは、3年後、5年後、10年後のありたい姿。
そして、現状分析は、そのギャップ。
大きなギャップがあるから、それを埋める為には…という考えに、シフトするものです。
前年度実績からの上積み、削減の視点とは、異なる考えが、サチレートへの対応策。
簡単な事例
品質クレーム低減活動を例にしてみましょう。
前年度実績 30件
今年度目標 30%低減→21件以下
改善項目 昨年度ワースト3事象への〇〇対策徹底、類似品への水平展開
これを、目指す姿としてクレームゼロ/5年後としましょう。
昨年度のワースト事象だけでは、達成できない。
ここで、現状分析→ギャップを可視化する。
その上で、ギャップを埋める改善項目を考える。
それは無理、出来る訳が無い等のネガティブワードを排除し、徹底的に深堀りしていく。
4M全てに聖域を設けず、理想を箇条書きにしていきましょう。
通年の延長線の考えでは、達成できないのが、目指す姿なのです。
年度目標が順調に達成し、右肩下がりor右肩上がりになっているなら、問題はないでしょう。
もし、サチレートが続いていれば、発想を変えて「目指す姿と現状分析(ギャップの可視化)」を、試してみませんか?
発想が変わらない限り、結果も変わらない。
品質目標だけでなく、売上でも、一人当たり生産性でも同じ。
サチレートするには、理由があり、それは大概、発想の固定化、陳腐化が原因。
大きく動かす為には、アプローチを変える必要が、あるものです。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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