スペースが無いから…スペースを有効に使うには?
改善
2022.08.18
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
「改善したくても、スペースが無いので…」
生産性向上の改善として、レイアウト変更を提案すると、必ずこの様な回答がきます。
スペースが無いのではなく、スペースを有効に活用できていないと考え方を変えないと、先に進めません。
狭いから何もできない…これでは、改善できませんよね?
強固な拒絶反応…これを緩和していく対話が必要です。
キーワードは「いる・いらない」と「使用頻度」です。
まず最初にする質問
「このエリアで使わないもの、どのくらいありますか?」
「使わないものあれば、他のエリアに移動しませんか?」
「そうですね…そうしましょう」…といけば良いのですが、大概は…。
「いらないものなんか、置いてません」
「移動するものあれば、とっくにやってます」
次の質問
「では、使用頻度をランク分けしたら、どんな分布になりますか?」
「例えば、A毎日、B週内、C月内、D年内、E不定期(必要な時、殆ど使わない)の5ランクにしたら、どうなりますか?」
「DとEは、このエリアに無くて、効率に影響ないですよね?」
「使用頻度の低いもので、レイアウトの有効活用できないのは、皆さんの不利益ですよね?」
「えっ…」
ここまで来ると、何が必要かが見えてきます。
改善を進める上で食い違っていた歯車が、噛み合います。
改善が必要なのは判っていても、根底で現状を肯定していると、何も発想できないものです。
固定概念という弊害を取り除く。
考え方の基本を、共有する。
考え方、見方が変わってくるので、今までと異なる意見が出てくる。
気付いてくれれば、自分達が使いやすくするには…という発想に変わります。
さぁ、あとは実践です。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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