火災…消すのは当然、ただし、復旧のスピードと被害最小も重要
BCP経営
2022.09.20
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
経営にとって起きて欲しくない事象の一つ…火災。
当然、消防法に基づき、消火器の設置、消火栓の設置、消火訓練などは、会社として実施しているでしょう。
この火災、BCPの視点でも見られているでしょうか?
今回は、消火器の種類について記載します。
火災で最も重要なのは、「火を消すこと」ですよね。
その為に、初期消火として用いられるのが消火器。
今現在、皆さんが設置している消火器の種類は、何でしょうか?
多くの場合、粉末タイプ消火器では?
火元の種類に対して、万能タイプ。
火を消すという点では、問題ないと思います。
実際に使用したことありますか?
訓練ではなく、実践で。
生産エリア、事務所エリア、ユーティリティルームで使ったら、どうなるか?
淡いピンクの粉が広がります。
設備やPC、ユーティリティ機器等が、もれなく粉まみれ。
当然、材料、仕掛、製品も。
更には空調がある場合、粉がエアコンに吸引され、広範囲に拡散します。
この状態から復旧させる。
かなり大変な労力を必要とします。
また、損失も大きくなります。
ボヤの消火、何度か経験していますが、想像以上の被害出ます。
「そんな時の為に、火災保険入ってるから」
金銭的な面は、事後補填が効くでしょう。
しかし、お客様に対する迷惑(納期遅延)は、許されません。
火災だから…では、済まされません。
だから、早期復旧が責務。
その点で、粉タイプの消火器は、リスクがあると考えましょう。
粉タイプ以外の消火器を検討しましょう。
・二酸化炭素消火器
・純水消火器
・泡消火器
それぞれに利点があります。
用途に合わせて、置き換えることがリスク管理に。
粉末タイプと比較して、被害、復旧共に有利です。
出入りの業者に問い合わせてみましせんか?
使う上での注意点も含めて。
火災は起きないのが一番。
定期的な訓練を通じて、初期対応が円滑にできるように備える。
更には、BCPとして復旧を早期に行えるツールを使用する。
これが事前準備として必要なこと。
置き換えが必要な場合、投資が必要になりますが、「万が一」に備える投資と考えましょう。
事が起きた場合、準備して良かった…と、思えるはずです。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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