人為ミス…作業方法、検査方法の標準と実態
品質改善
2022.09.26
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
「また人為ミスでのロスか…自動化するしかないのか、やはり…」
工程内不良だったり、クレームだったり、調査していくと出てくるワード「人為ミス」。
人だから出る問題は、確かにあります。
自動化すれば解決できそうですが、投資も大きくなります。
人為ミスの先にある真因について、深堀出来ているでしょうか?
人為ミスを原因として対策すると、「指導やダブルチェック」という内容に。
しかし、これでは解決しないはず。
人為ミスを出発点にして、要因分析を行ってみましょう。
その為に、まず必要なこと。
「標準書と実作業、実検査の実態」を明らかにする。
作業や検査の方法を統一化する為に、標準書を作成し、指導している。
当然、その通りにやっている。
本当でしょうか?
全員を再調査してみましょう。
書いていないことを、本当に実施していないか?
ただし、「目の前で確認してる」という状況では、事実を知ることができません。
「見られている」という意識では、本当の実作業、実検査にはならないので。
ビデオカメラで俯瞰で見る…作業者、検査員には「別の目的を伝える」様にしましょう。
同じ作業、検査をしているグループでも、人によって違う動作が発見できるはずです。
その違いを分析対象とする。
なぜ、他の人と違う行為が行われているのか?
違う=悪ではないかも知れません。
ミスが少ない作業者、検査員は、標準書+αの動作をしている…無意識に。
又は、作業環境、場所によって違いがある。
例えば、照明の位置による照度の差、音だったり、温度だったりの違い。
作業時間との関係性~生産計画と実績差異との関係。
ツールとの位置関係、移動距離との関係。
etc…。
色々なことを多角的に見る。
人為ミスを原因の終着点にすると、自動化したくなります。
人為ミスを原因の出発点にすると、現状でやるべきこと、見えてきませんか?
人為ミスが繰り返される、その先にある真因(4M)で分析する。
今まで見えていないことを見えるようにする。
人為ミスの先にあるもの…一緒に見つけませんか?
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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