熟練…安定を求めるなら、習熟期待より、数値化推進を
人財育成品質改善
2022.10.18
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
「中々、若手が育たず、技術継承が上手く行っていないな…」
今、どういう育成をしていますか?
「熟練者を指導員として、OJTを通じて…だから、習熟には時間も掛かると思っている」
考え方を変えてみませんか?
熟練の優れている部分=ノウハウ、数値化しましょう。
習熟に時間が掛かる、進まない理由は、どこにあるでしょう?
教え方の問題ですか?
教わる側の才能ですか?
感覚重視の工程設計、管理になっていませんか?
感覚をノウハウとして美化する。
それを技術継承の基本にしていたのでは、スピードが上がりません。
熟練の感覚を、数値に置き換える。
数値を管理基準にする。
これなら、誰でも管理できるはずです。
「それができたら、苦労はしないよ!」
熟練の方の管理ポイント、意識していることを書き出してみましょう。
ヒアリングしてみましょう。
書き出された項目を、数値化する言葉を考えましょう。
その為に必要なツールを考えましょう。
例えば…
・溶剤材料を拡販した時の手の感覚で、固い、緩いの状態を見ながら調整している
↓
・粘度で表現
↓
・粘度計
・隙間を目視で確認しながら、調整している
↓
・隙間の基準値をmm単位で表現
↓
・隙間ゲージ
こんな感じです。
どうすれば、シンプルに判定、判断できるかを考える。
熟練、技術継承…匠の技。
この言葉を大切にするがあまり、方法を変えていないこと、多くありませんか?
数値化の方法、測定の方法も、昔と比べたら進化しています。
それを突き詰めるとロボット化へ。
でも、ロボット化しなくても、管理ポイントの数値化をすることで、「誰でも安定して作業できる」に変わります。
熟練者が永続的に働けるわけではありませんよね。
技術継承が上手く行かない、人が育たないではなく、取り組み方、進め方に問題があると考えましょう。
アプローチを変えないと、期待する結果は遠のく。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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