不良率…一日単位での集計で見えないもの
品質
2022.12.28
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
「なかなか、不良率低減が進まない…」
不良は様々な無駄を生む、マイナス要素。
データを取り、低減活動をするのは大切。
そのデータの取り方ですが、一日単位集計→月単位でしょうか?
一日単位の集計では、見えない問題があるかもしれません。
単位を狭めてデータを取ってみませんか?
一日単位では見えない。
時間経過で、不良率が推移していても、一日単位でまとめると、気付けない問題。
例えば…
①立ち上げ時の不安定
・立ち上げから一時間の不良率が3.8%
・一時間を経過してから1.2%
・一日単位で集計すると2.0%
②休憩直後の不安定
・休憩終了から30分以内の検査不良率0.1%
・通常時の検査不良率0.5%
・一日単位で集計すると0.4%
時間を集計単位にすると、初めて見えてくる問題。
この様な事実があるなら、それぞれ打ち手はあるはず。
例えば…
①なら、立ち上げが不安定になる原因を潰す。
②なら、休憩直後の見逃しに対する原因を潰す。
それにより、不良率は変化する筈です。
不良率データを採取する目的は、履歴を残すことではなく、不良低減であるはず。
不良率が下がらない…それなら、今のデータの取り方を再考してみましょう。
できるだけ最小単位で見ることができれば、原因究明に近づけます。
「それに人手を割くのは…」
事実確認の為に一過性で人手を掛け、量産では人手の掛からない方法を…それも改善活動ですから。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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