人為ミス…それで片付けていると再発しますよ

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

「今回の不具合は、人為ミスによるもの…再教育を実施します」

 

 

これ、本当でしょうか?

そして、再発することは無いでしょうか?

 

 

人為ミスの先にある問題に、気付かなければなりません。

人の問題にしていると、類似案件も含めて、再発するでしょう。

 

 

問題を起こしたのは、特定の人

これは事実でしょう。

ただし、その人を作業者、検査員、担当者として認めたのは、会社ですよね?

その人が、ミスを起こさないとして従事させたということ。

こう考えると、単なる人の問題では済まないと思いませんか?

 

 

「いや、ルールを守らなかったんだから、守らない人の問題でしょ!」

 

 

それも違います。

考えてみましょう。

お客様は、その作業者、検査員、担当者と取り引きしている訳ではありませんよね?

お客様からすれば、「内部の話しは良いから、どうやって再発防止するの?」という点だけ。

ルールを守らない人を使ったのはなぜ?

ルールを守らなかった時に気付かなかったのはなぜ?

…etc。

 

 

本来やるべきことに気付く為の品質管理手法が、なぜなぜ分析

第1stepを、「人がルールを守らなかった」にして、2~5stepのなぜなぜ分析をしてみましょう。

第5stepが体制体質の問題であり、取り組まなければならない本質になるはず。

 

 

「なぜなぜ分析」で、体制体質の課題を抽出できれば、再発防止が見えてきます。

報告しやすいからと第1stepを原因にして、報告書を書いている行為は、実は無駄

その後も再発する度に、報告書を作成する訳ですから。

それに、繰り返し同様の問題を出していると、お客様の信用を失うでしょう。

それは、将来の受注にも影響する筈ですから…。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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