良くない在庫…仕掛在庫が多いのは工程設計に

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

「中々在庫が減らないな…」

 

 

在庫と一括りにせず、どこの在庫が多いのですか?

もし、仕掛在庫が多いなら工程設計に問題がありそうです。

 

  

仕掛在庫が多くなる原因の最大要因は、工程間の同期になります。

 

 

「工程間の同期?」

 

 

工程間の同期とは、前後工程の作業工数のバランスのこと。

例えば…

①A工程(10sec/p)→B工程(11sec/p)→C工程(9sec/p)

②A工程(5sec/p)→B工程(11sec/p)→C工程(9sec/p)

この様な工程があった場合、①の方はABC共に10±1sec/pです。

よって、在庫は余り発生しない=工程間の同期が取れており、仕掛在庫が溜まりにくい工程設計と言えます。

一方で②の方はAとBが倍以上工数差が発生しています。

同じ時間作業すれば、A⇔B間に仕掛在庫が溜まる工程設計と言えます。

もともとの作業工数が違うのですから、当然です。

 

 

どうやって同期を取れば良いでしょう?

色々な方法があります。

ちょっと考えてみましょう。

 

 

一つの方法…

各工程が1人作業なら…BとC工程を2人体制にすればOK。

「人は増やせないです…」

それなら、他の方法を選択しましょう。

さぁ、貴方ならどうしますか?

複数上げて見て、どれが一番儲かるやり方かを検討しましょう。

 

 

仕掛在庫が多いのには、工程設計、特に「工程間の同期」に問題があるはず。

工程を巡回すれば、仕掛在庫の状態に気付くはず。

疑問を感じたら、直ぐ工程間の同期を調査しましょう。

一過性の問題(作業者のポカ休)を除いて、仕掛が溜まる原因が見えるはず。

課題に気付いたら、後は一番儲かる改善案を考えて、行動するだけ。

 

  

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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