2023年度 産業技術短期大学校庄内校 特別講義Part2
2023.02.20
先週2月9日に続いて、2月16日に2日目の講義を実施しました。
90分×2回に分けての講義。
練習問題も交えながらの講義で、生徒の皆さんも普段の授業と異なる内容でもあり、戸惑いもありながらも、真剣に参画して頂きました。
質疑応答も踏まえ、無事に終了。
生徒の皆さんには、別途レポートを提出して頂くこととなっております。
講義終了後は、先生方のご依頼により定例の「実験設備の棚卸し」を実施。
昨年度の棚卸しから、改良された設備のポイントをお聞きし、更に「投資対効果、生産性を向上させる為の棚卸し」をすることで、より実践的な実験設備になっていくと思います。
部品を3Dプリンター等で作成するなど、新たなチャレンジもされているようです。
今回の棚卸しの事例
「供給する材料の接地面の違いで、搬送が上手く行かない」
↓
・接地面の違い→凹凸の有無による接触抵抗の違い
・最初から接地面の接触抵抗を減らす工夫
・平面タイプ→スリット、メッシュへ変更
・自由落下での不安定要素には、エアを活用して強制的に動かす方法もある
・…etc
来年度はより、進化した設備が見られことに期待しています。
※企業様のご依頼以外に、学校関連の様々なご要望にもお応えしております。
学校関連の皆様方において、お悩み等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。