2023年度 産業技術短期大学校庄内校 特別講義Part2

 

先週2月9日に続いて、2月16日に2日目の講義を実施しました。

90分×2回に分けての講義。

練習問題も交えながらの講義で、生徒の皆さんも普段の授業と異なる内容でもあり、戸惑いもありながらも、真剣に参画して頂きました。

質疑応答も踏まえ、無事に終了。

生徒の皆さんには、別途レポートを提出して頂くこととなっております。

講義終了後は、先生方のご依頼により定例の「実験設備の棚卸し」を実施。

昨年度の棚卸しから、改良された設備のポイントをお聞きし、更に「投資対効果、生産性を向上させる為の棚卸し」をすることで、より実践的な実験設備になっていくと思います。

部品を3Dプリンター等で作成するなど、新たなチャレンジもされているようです。

今回の棚卸しの事例

「供給する材料の接地面の違いで、搬送が上手く行かない」

・接地面の違い→凹凸の有無による接触抵抗の違い

・最初から接地面の接触抵抗を減らす工夫

・平面タイプ→スリット、メッシュへ変更

・自由落下での不安定要素には、エアを活用して強制的に動かす方法もある

・…etc

来年度はより、進化した設備が見られことに期待しています。

 

 

 

※企業様のご依頼以外に、学校関連の様々なご要望にもお応えしております。

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